知らない歯の痛み
本業のやる気というやる気を失いつつあるきょうこの頃。
歯が痛い。
正確に言うと、歯肉なのだろうけど。
おかしな向きで顔を出している親知らずが悪さをしているのか、その影響で周りの歯肉が炎症を起こしているのか。
この前泊まったホテルの歯ブラシの硬さのせいだと思う。
なんかいやな予感はしていた。
って言っても、結果論なんだろうが。
昨日一昨日と、バファリンを飲んでしまうくらい痛くて、でも、そういう顔を見せずに仕事をしている自分にふと気がついた。
たぶん、顔を合わせた誰も、自分が歯の痛みに必死に耐えていることは知らない。
そんな風に、自分が会っている誰かも、実は何らかの痛みを抱えているのかも。
でも、そんなの聞くわけにもいかないし、察することだってできない。
まあ、当たり前の話ではあるんだけど。
アマゾンプライムでマスカレードホテルを観た。
面白かった。
いろいろなエピソードが一作の映画にぎゅっと詰まっているようで、映画を観ているとよく眠くなってしまうんだけどならなかった。
東野圭吾作品はたぶん一冊しか読んでいない。
どれも面白いんだろうな。
面白いということが最初からわかっていると、逆に読まなくてもいいような気がしてくるのはなぜなんだろう。
それはたぶん、じぶんの心がひねくれているからでしょう。
なにかに反抗するように生きているのか。
でも、なにになのかはわからない。