2020-01-01から1年間の記事一覧

買いもの

スーパーに行くと最初はわくわくするけど、そのうちに暗い気持ちになってくる。 もう大人なので、よっぽど高級なものとかでなければ、まあ、好きなものを好きなように買うことができる。 そういう高揚感みたいなものが大きいうちは楽しい。 でも、店内をうろ…

気遣う

自分が気をつかってこうしているのに、相手はまるで気にもしない、という状況に腹を立てることはエゴなのか。 仮にエゴなのだとしても、もういい。 こちらは、相手が嫌だろうなストレスだろうなということを少しでも短くしようと思っているのだけれど、相手…

人を簡単に否定してしまえる人間と久しぶりに出会ってしまったので、あまり近寄らないようにはしてるんだけどどうしても顔を合わせなければいけないこともあるので憂うつだ。自分は正しい、という感覚が強すぎるというのは、どんな人生なんだろうか。そうい…

風と雨

楽しいふりをしてないかって、いま、だれかに訊かれたら、すぐに首を縦に振れるだろうかと考える。たぶん、楽しさは風みたいなものなんだろう。 瞬間的で、そんなに持続しない。子どもの頃は毎日が台風の日だった。 現在はもう、めったに台風はやって来ない…

出会いの季節は恐ろしい

人を嫌いになるというのは恐ろしい。 一旦嫌いになってしまうと、(それまでならばさほど気にならなかったことでも)、もはやその人の言動の全てにストレスを感じてしまうようになる。 そして、嫌いになる人というのは、大抵近くにいる。 近くにいる人を嫌い…

蹴りたい顔面と苔

その人が視界に入ると苛々する。 そういう人がどの職場でも、たいてい、一人はできてしまう。 新卒で入社した会社にもいたし、書店員をしていた時にも。 学校司書をしていた時にはいなかったかも。 いまが一番最悪。 一人しかいない上司が、その、視界に入る…

斜めの目

人として腐っていっている気がするきょうこの頃。 でも、それでもいいやと思ってしまいそうなくらいには、なにかが決定的に欠けてしまっている感じ。 かと言って、どう生きるのが立派なのかもわからない。 立派になりたいのかどうかも。 明後日は高校の学校…

力の強い親知らず

健康でありたいと思いながら、健康であるときにはその有難みを忘れてしまう。 そういう節がある。 どことなく、恋人がほしいと思いながら、恋人がいるときにはその幸福に鈍感になってしまうのと同じような。 ここ一週間は親知らずのことばかり考えている。 …

知らない歯の痛み

本業のやる気というやる気を失いつつあるきょうこの頃。 歯が痛い。 正確に言うと、歯肉なのだろうけど。 おかしな向きで顔を出している親知らずが悪さをしているのか、その影響で周りの歯肉が炎症を起こしているのか。 この前泊まったホテルの歯ブラシの硬…

外側

なにかに熱中している人を見ると、心がざわざわする。 好きなことがないわけではないし、やりたいことがないわけでもないのだけれど、なんだか、取り残されてしまうような気分になって。 外側に自分ができたのは、いつ頃だろう。 中にしかなかった頃は、目の…

人として

人として、という言葉が時どきものさしになる。 人のものを勝手に使うって、人としてどうなの、とか、そういうの。 実際、上司がよくこれをして、消しゴムやボールペンがどこかにいく。 きちんと謝ることもしない。 ゴミが、と思うけど、大人なのでゴミです…

煙草を吸ってはいけない馬鹿

アパートの出入り口の所の、道路との境目には、黒い背の低い網のフェンスがある。 そこに、いつからか洗濯ばさみで空き缶が取り付けられるようになった。 日に日に、缶の中には煙草の吸殻が増えていく。 雨が降ると、そこに水がたまって、茶色い液体があふれ…

性格

人生における不幸や痛みを、運が悪かったと受け止められる人がいるとしたら、それはある意味強さであって、ある意味逃げでもあると思う。人のせいにできることは、がんがん、人のせいにする。 だって、誰かのせいであることを自分がわざわざ背負い込む必要も…

漢字検定を受けようかどうしようか

漢字検定を受けることにした。 中学三年の時に、受験に有利になるということで頑張って準二級までとっていたので、二級から。 数年前にも受けようと思って、テキストを二冊買っていた。 少し古くなってしまうけど、それでいけるでしょう。 2月か6月かにな…